1978~1979年のライヴ&スタジオ録音盤。「ブラック・マーケット」「スカーレット・ウーマン」「ティーン・タウン」他、全13曲を収録。 (C)RS

人気盤『ヘビー・ウェザー』以降のレコーディングから、ジャコ・パストリアス(D)が紹介したピーター・アースキンが、正式なドラマーとして加入。理想的なレギュラーユニットが完成し、ここぞとばかりにライヴ盤が録音された。
本作は、78年の全米ツアーの模様である。それまでのウェザー・リポートのベスト盤的選曲がうれしい作品だ。ジャコが参加したアルバム『ブラック・マーケット』『ヘビー・ウェザー』からの曲が最も多く、充実している。シンセサイザーやエレクトリックベースのフュージョン的なサウンドながら、スタンダードのDISC2<2>では彼らのルーツが感じとれる。たとえライヴでも、すべての曲をきっちり聴かせるテクニックがすさまじい。
オリジナルはアナログ2枚組でリリースされ、DISC2<4>からのD面には、スタジオでの新録音が収められている。ラストのDISC2<7>こそ、来るべき時代の4ビートジャズといえる。(高木宏真)

 ・ amazon : Weather Report 09. 8:30 (1979)

 ・ Spotify : Weather Report 09. 8:30 (1979)

ディスク:1
1. Black Market
2. Teen Town
3. A Remark You Made
4. Slang
5. In A Silent Way
6. Birdland
7. Thanks For The Memory
8. Badia/Boogie Woogie Waltz Medley
9. 8:30
10. Brown Street
11. The Orphan
12. Sightseeing

ディスク:1
1. ブラック・マーケット
2. スカーレット・ウーマン
3. ティーン・タウン
4. お前のしるし
5. スラング
6. イン・ア・サイレント・ウェイ

ディスク:2
1. バードランド
2. サンクス・フォー・ザ・メモリー
3. バディア/ブギ・ウギ・ワルツ・メドレー
4. 8:30(エイト・サーティー)
5. ブラウン・ストリート
6. 親のない子
7. サイトシーイング