Boney James / ボニー・ジェイムス

Boney James / ボニー・ジェイムス
Biography

ボニー・ジェイムス (Boney James、本名:James Oppenheim, 1961年9月1日 – ) はスムーズ・ジャズで活躍しているサックス・プレイヤー。
尚、作曲者としては本名で出している。

Boney James : ボニー・ジェイムスのアルバム

Trust 1992 Spindletop/Warner Bro.
Backbone 1993 Warner Bro.
Seduction 1995 Warner Bro.
Boney’s Funky Christmas 1996 Warner Bro.
Sweet Thing 1997 Warner Bro.
Sweet Thing New Edition Ver. 1998 Warner Bro.
Body Language 1999 Warner Bro.
Shake It Up (with Rick Braun) 2000 Warner Bro.
Ride 2001 Warner Bro.
Pure 2004 Warner Bro.
Shine 2006 Concord
Christmas Present 2007 Concord
Send One Your Love 2009 Concord
Contact 2011 Verve Forecast
The Beat 2013 Concord
Futuresoul 2015 Concord

Boney James : ボニー・ジェイムスの生い立ちと活躍

マサチューセッツ州ローウェル出身。アイアート・モレイラやイエロージャケッツ等の前座をつとめ知名度を上げていく。1985年にモーリス・デイのキーボーディストのオーディションを受け合格。モーリスはジェイムスのサックス・プレイに注目し、サックス・プレイヤーとしてようやく日の目を浴び始める。アイズレー・ブラザーズやランディー・クリフォード等と共演した。

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ボビー・コールドウェルのバック・ミュージシャンとしても活躍しており、彼のエンジニアをしていたポール・ブラウンにより見出され、彼プロデュースで1992年にインディーズ・レーベルSpindletopからボニー・ジェイムスの名でファースト・アルバムTrustを発売。マイナー・レーベルのアルバムなのにも関わらず、ビルボードコンテンポラリー・ジャズ40位内にランクインし、8位まで上昇、ラジオでも頻繁にオンエアされた。現在このアルバムはワーナー・ブラザーズより再発されている。

ファースト・アルバムの好成績により、ワーナーと契約、セカンド・アルバムBackboneが1994年に発売。3枚目のSeductionはビルボードで3位を、ラジオ&レコードNACチャートでは17週トップに留まった。ゴールド・ディスクも獲得した。Boney’s Funky Christmasではかつての親元、ボビー・コールドウェルもゲストに呼んでおり、ビルボードで4位を取っている。1997年発表のSweet Thingは翌年にニュー・エディション版が出ている。

2000年にはトランペッターのリック・ブラウンと共作、Shake It Upを発表、このアルバムでヒュー・マセケラの”Grazin’ in the Grass”や、スムーズシーンでは珍しいだろうホレス・シルヴァー作曲のファンキー・ジャズのスタンダード”Song For My Father”もカバーしている。フォープレイ参加の”Love’s Like That”も収録。

2001年発表のアルバム”Ride”はR&B色が強めのアルバムとなっている。このアルバムまでポール・ブラウンがプロデュースしていたが、2004年発表のPureはジェイムス自身がセルフ・プロデュースした作品である。
2006年にワーナーから離れ、コンコードに移籍、9月にShineを発売。2007年9月にはクリスマスアルバムとなるChristmas Presentを発表。
Sweet Thing以降、2004年のPureまでの5枚全て1位を勝ち取っている。RideとPureで2回グラミー賞にノミネートされている。2011年にはヴァーヴ・フォアキャストよりContactを、2013年にはコンコードに戻りThe Beat発表。タイトル曲はマルコス・ヴァーリが作曲した”Batucada”のカバー曲となる。