マーク・キャリー(Marc Cary)は、New Chapter 系ジャズの源流と言って過言ではないピアニスト。
ディジー・ガレスピーに才能を見出され、ポスト・バップのピアニストとしてキャリアを積んできた。90 年代初頭からはヒップホップやクラブミュージックに可能性を感じ、早くからQ ティップ(マークは『ルネッサンス』でもプロデューサー、ピアニストとして参加)、ロイ・ハーグローヴ、ルイ・ヴェガ、ジョー・クラウゼルなどとも親交を深めるなどジャンルを超えて音楽の幅を広げてきた。、ローリン・ヒルやエリカ・バドゥなどビッグアーティストのバンドメンバーも務めてきた。
95 年にBET のベスト・ニュー・ジャズ・アーティストを受賞した『Rhodes Ahead』。
Biography